あけましておめでとうございます、ライターのすみれです。
本年もよろしくお願いいたします。お正月休みで時間があるな~ということで、今回は本の話。
普段、本を読んでいますか?
雑誌や漫画、小説ならば、、、という人が多いかもしれませんが自分磨きのために、ビジネス本を手にとったことある、という人も中にはいると思います。自分は事務だから関係ない、とは思わずに、ぜひビジネス本読んでみてください。
何気に仕事以外のことでも役に立つ考え方などが書かれていたりしてお勧めです。とはいえ、日頃から本を読む習慣がない人にとっては、ビジネス本を1冊読み切ることを苦痛に感じるかもしれません。
通勤途中に読もうとして睡眠導入剤になったり(笑)、まとまった時間が取れない、など結局途中で読まなくなることもありえます。そこでビジネス本の効果的な読書術、5つのポイントをご紹介します。
「今の自分に必要な情報は何か」を、できるだけ具体的に知っておくことがより良い本選びにつながります。ビジネスの何を知りたいのか、マナーひとつとっても、挨拶なのか服装なのか、などジャンルが細かく分かれています。
今はネットで何でも手に入る時代ですが、出来れば本屋さんに行って、「帯」と「目次」を見てみてください。本についている帯には、読者が手に取りたくなるようなキャッチフレーズやセールスポイントが書かれています。が、注目すべきは裏表紙側に書かれた「本の内容」です。帯の狭いスペースに本の内容を納めるため、特に重要なポイントを厳選して書いてあるので、そこを見て気になる内容があれば、今度は目次を見てみましょう。
そうすると、帯に書かれていた重要ポイントを含んだ、本全体の内容を知ることができます。
人間の脳が集中した状態を保てるのは15分と言われています。
つまり、15分単位で読書することが、内容を記憶するのにとても効果的であるそうです。
ですから、15分のスキマ時間を繰り返すことで、十分効果的な読書ができますね。
ビジネス本を読むときは頭から順番に読む必要はありません。なぜなら一か所つまずいたら先に進めなくなるから。目次を見て、自分が知りたいことが書かれていると思われる所から読めばいいのです。この方法だと、たった15分の読書でも効率的に身につく読書ができるでしょう。
効果的な読書をするなら読書環境も大切です。脳がリラックスしている状態が読書には効果的ですから、ゆったり音楽が流れる静かなカフェや、自分の部屋など自分が落ち着く場所で読書をするのもポイントです。
どうでしょう、少しの工夫で、取り組みやすくなると思いませんか?
また読んだ本の内容を確実に理解するために効果的な方法もあります。それは
本の内容をアウトプットする。という作業です。
アウトプットとは、頭の中にあるものを外に出してあげるということ。
本を読む事はインプットですが、それと同時にアウトプットすることも有効な方法です。
最も簡単なアウトプット法は、口頭で本を誰かに薦めることです。
どんな内容だったのか、どこがどう良かったのか、ポイントを整理出来ます。
また、SNSやブログで本の感想や一番記憶に残ったフレーズなどを紹介することもとっても効果的。本の内容を整理し、自分の言葉で文章を書くことがさらなる記憶へとつながります。どの部分が面白かったのか、どう良かったのか、できるだけ具体的に書くことが理想的です。
是非皆さんも、効果的な読書術を実践し、さらなるスキルアップを目指してください!
ライター:すみれ